美容室を開業した当時、「自分でできる」と思っていたのもあって私は会計ソフトを使っていませんでした。
開業したばかりで売上も安定していない中、毎月の固定費を増やすことに抵抗がありました。
会計ソフトの月額料金すら、もったいないと感じていたのです。
インターネットで調べながら、自分で確定申告をすれば問題ないと思っていました。
ですが、その考えはすぐに崩れることになります。
経理は「後回しにするほど苦しくなる」
営業を続ける中で、支払いは少しずつ増えていきました。
材料費、備品、消耗品。
領収書の数も増えていきました。
ですが、営業後は疲れていて、経理まで手が回りません。
「時間がある時にやろう」
そう思って後回しにしていました。
この“後回し”が、後に大きな負担になります。
確定申告前に現実を思い知らされた
確定申告の準備を始めた時、
溜まりに溜まった領収書を前に、私は手が止まりました。
一つ一つ確認しながら仕訳をする作業。
思っていた以上に時間がかかりました。
営業後に何時間もかけて入力する日々。
終わりが見えない感覚でした。
今思えば、これは本当に大きな負担でした。
今、経理の仕事をしているからこそ分かること
現在、私は車検工場で経理の仕事をしています。
そこで目の当たりにした光景は、当時の自分には想像できないものでした。
私の働く会社では、POSレジを使っています。
お客様から料金をいただくと、その売上データがすべて記録されます。
そして月に一度、そのデータを会計ソフトに送信するだけで、
1000件を超える仕訳が、一瞬で取り込まれるのです。
画面を見た時、正直、言葉が出ませんでした。
「これが会計ソフトなのか…」
と。
10年ほど前までは、これらをすべて手作業で入力していたかと思うと驚きです。
その作業が、今は一瞬で終わる。
また、クレジットカードと会計ソフトを連携させている事業者は、
経理の負担が圧倒的に少ない
という事実です。
カードの明細が自動で取り込まれ、
仕訳のベースが作られる。
確認と修正だけで済むケースがほとんどです。
その現実を見た時、開業当時の自分の姿が頭に浮かびました。
あの時の自分に伝えたいこと
美容室を経営していた頃の私は、
経理に何時間もかけていました。
疲れた状態で、仕訳作業をしていました。
もしあの時、会計ソフトを使っていたら。
そう思うことが何度もあります。
会計ソフトは、単なる便利なツールではありません。
時間と精神的な余裕を守るためのものです。
特に、
・美容室
・飲食店
・整備工場
のように、
日々の売上件数が多い業種では、
その差はさらに大きくなります。
レジと連携することで、売上管理の負担は大きく減ります。
それだけでなくクレジットカードも連携させればさらに仕分入力が自動化され、
最大限の時間と精神的余裕を作りだしてくれるのです。
会計ソフトを使うことで、未来は変わる
会計ソフトを使わなくても、確定申告はできます。
ですが、
その負担は想像以上です。
私はそれを実際に経験しました。
だからこそ、
これから事業を始める方には、
同じ後悔をしてほしくありません。
私が実際におすすめする会計ソフト
実体験と現在の経理実務の両方の視点から、
おすすめできる会計ソフトについては、
こちらの記事で詳しく解説しています。
→個人事業主におすすめの会計ソフトはどれ?美容室を潰した私がfreeeを選ぶ理由
クレジットカード連携でさらに楽になる
さらに、
事業用クレジットカードと連携することで、
仕訳の負担はさらに減ります。
詳しくはこちらで解説しています。
→個人事業主におすすめの事業用クレジットカード3選【会計ソフト連携】
まとめ|会計ソフトは「後悔を防ぐための準備」
会計ソフトは、
贅沢ではありません。
未来の自分を守るための準備です。
私は、それを後から知りました。
だからこそ、今から始める人には、
同じ後悔をしてほしくありません。
関連記事



コメント