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個人事業主が事業用クレジットカードを作らずに後悔した話

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美容室を開業したばかりの頃、事業用のクレジットカードは作りませんでした。

理由は単純で、「まだ早い」と思っていたからです。

開業したばかりで売上も安定していない。
まずは目の前のお客様を増やすことが先だと思っていました。

材料費や備品代は、現金か個人用のクレジットカードで支払っていました。

正直、それで何も問題は起きていませんでした。

少なくとも、その時は。

事業用カードを作る必要性を感じることもなく、
経理のことも「後でまとめてやればいい」と軽く考えていました。

今思えば、この判断がすべての始まりでした。


目次

少しずつ増えていった領収書と見て見ぬふりをしていた現実

美容室の営業を続ける中で、支払いは少しずつ増えていきました。

カラー剤、シャンプー、トリートメント。
ドライヤーやタオルなどの備品。
細かい消耗品。

最初は数枚だった領収書も、気づけばかなりの枚数になっていました。

それでも、「時間がある時にまとめてやろう」と先延ばしにしていました。

営業が終わると疲れていて、仕訳作業までやる気力が残っていなかったのです。

そして、その“先延ばし”は、確実に自分の首を締めていきました。


確定申告前に訪れた、仕訳地獄

確定申告の時期が近づき、ようやく領収書の整理を始めました。

机の上に積み上げた領収書の束を見た時、正直、絶望しました。

「こんなにあるのか…」

一枚一枚確認しながら、

これは消耗品費なのか。
これは材料費なのか。

調べながら入力していく作業。

終わりが見えませんでした。

営業が終わった後、疲れた状態で仕訳を続ける日々。

あの時間は、本当に苦しかったです。

しかも、個人用カードと事業用の支払いが混ざっていたため、

「これはプライベートか?事業用か?」

という確認作業まで必要でした。

何度も手が止まり、作業は思うように進みませんでした。

あの時、初めて本気で後悔しました。

「なぜ事業用のクレジットカードを作らなかったんだろう」

と。


そして訪れた、税金100万円の現実

さらに追い打ちをかけたのが、税金でした。

税金の通知を見た瞬間、頭が真っ白になりました。

「こんなに払うのか…」

一気に数十万、そしてトータルで100万円近い支払い。

それまでの私は、税金を甘く見ていました。

会社員時代は、給料から天引きされていたため、
こんな大きな金額を一度に払う経験がなかったのです。

口座残高が一気に減っていくのを見た時の恐怖は、今でも忘れられません。

あの瞬間から、「お金に追われる感覚」が始まりました。


今、経理の仕事をしているからこそ分かること

現在、私は車検工場で経理の仕事をしています。

そこで強く感じているのは、

クレジットカードと会計ソフトを連携させている事業者は、
経理の負担が圧倒的に少ない

ということです。

カードの明細が自動で取り込まれ、

仕訳のベースが作られる。

確認と修正だけで済むケースがほとんどです。

あの頃の自分が、この環境を知っていたら。

そう思うことが何度もあります。


もしあの頃に戻れるなら、間違いなく最初にやること

もし、開業当時に戻れるなら、

迷わず、最初に事業用のクレジットカードを作ります。

理由はシンプルです。

経理の負担は、確実に積み重なるからです。

そして、その負担は後から取り戻すことができません。

あの時の後悔は、今でもはっきり覚えています。


同じ後悔をしてほしくない

これは、実際に資金ショートを経験した私だからこそ言えることです。

事業用カードを作ることは、単なる支払い手段ではありません。

未来の自分を守るための準備です。

なぜ事業用クレジットカードを使うと経理が楽になるのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。

個人事業主はクレジットカードで経費管理すべき?確定申告が楽になる理由

また、個人事業主に本当におすすめできる事業用クレジットカードについては、こちらで紹介しています。

個人事業主におすすめの事業用クレジットカード3選【会計ソフト連携】

あの頃の自分のように、後悔する人が一人でも減ることを願っています。

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