個人事業主の経費はどこまで認められる?
個人事業主として仕事をしていると、必ず出てくる疑問があります。
それは
「この支出は経費にしていいのか?」
という問題です。
例えば
・スマートフォン
・パソコン
・車
・食事
・家賃
こういった支出は、仕事にもプライベートにも関係してくることがあります。
そのため多くの個人事業主が
「どこまで経費にしていいのか」
で悩みます。
実際に私も美容室を経営していたとき、
経費の判断にはかなり悩みました。
経費にできるかどうかは
「感覚」
ではなく
税務上の考え方
で判断する必要があります。
この記事では
・経費として認められる基準
・判断に迷いやすい支出
・税務調査で困らない考え方
を分かりやすく解説していきます。
税務署が考える「経費」の基準
まず大前提として知っておきたいのは
経費とは何か
です。
税務上の経費とは
事業に必要な支出
のことを指します。
つまり
仕事をするために必要なお金であれば、基本的には経費になります。
例えば美容室の場合
・シャンプー
・カラー剤
・ドライヤー
・ハサミ
・椅子
・鏡
などは
完全に事業用
なので経費になります。
しかし問題になるのは
プライベートと仕事が混ざる支出
です。
例えば
・スマートフォン
・車
・家賃
などです。
この場合は
事業で使っている割合
を考えて判断します。
経費にできるか迷う代表的な支出
ここでは個人事業主がよく悩む支出を見ていきます。
スマートフォン
スマートフォンは仕事でもプライベートでも使うことが多い支出です。
例えば
仕事で半分使っているなら
50%を経費
として計上することができます。
このように
仕事で使っている割合を考えることを
家事按分
と言います。
車
車も同じです。
仕事で使う場合は
・ガソリン代
・保険
・車検
・駐車場
などが経費になります。
ただしプライベートでも使う場合は
仕事で使っている割合を計算して経費にします。
家賃
自宅で仕事をしている場合は
家賃の一部を経費にすることができます。
例えば
仕事部屋が
家の30%のスペースを使っている場合
家賃の30%
を経費にすることができます。
ただしこの割合は
合理的な説明ができること
が大切です。
食事
食事はよく勘違いされる支出です。
基本的に
自分の食事は経費になりません。
ただし
・取引先との会食
・打ち合わせ
などは
交際費
として経費にできます。
経費で一番多い失敗
個人事業主がよくやってしまう失敗があります。
それは
経費の記録を残していないこと
です。
例えば
・レシートを捨ててしまう
・何に使ったか忘れる
・後からまとめて計算する
こうなると
確定申告のときにかなり大変になります。
私も美容室を経営していたとき、
領収書の整理にかなり時間がかかった経験があります。
特に開業直後は
・仕入れ
・設備
・消耗品
など支出が増えるため、
経費管理がとても大変になります。
税務調査で困らない経費管理
経費管理で一番大事なのは
記録を残すこと
です。
そのためには
・領収書を保存
・支出をすぐ記録
・銀行口座を分ける
などが重要になります。
さらにおすすめなのが
クレジットカードの利用
です。
クレジットカードを使うと
支出がすべて明細に残るため、
経費管理がかなり楽になります。
個人事業主向けのカードについては
こちらの記事で詳しく解説しています。
会計ソフトを使うと経費管理はさらに楽になる
経費管理をさらに楽にする方法があります。
それが
会計ソフト
です。
会計ソフトを使うと
・銀行口座
・クレジットカード
・POSレジ
などを連携できます。
すると
支出データが
自動で取り込まれます。
つまり
経費の仕訳作業がかなり減ります。
私も今は経理の仕事をしていますが、
会計ソフトを使っている会社は
経理作業がかなり効率化されています。
個人事業主に人気の会計ソフトについては
こちらの記事で解説しています。
まとめ
個人事業主の経費は
事業に必要な支出
であれば基本的に認められます。
ただし
・プライベートと混ざる支出
・割合の判断
・記録の保存
など注意するポイントもあります。
特に
・スマートフォン
・車
・家賃
などは
家事按分
を考えて計上する必要があります。
経費管理を楽にするためには
・クレジットカード
・会計ソフト
・銀行口座
などをうまく活用することが大切です。
これらを整えることで、
個人事業主の経理はかなり楽になります。
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