開業して初めて気づいた「確定申告」というあまりにも大きな壁。
美容室を開業した時、私は「確定申告」というものを深く理解していませんでした。
会社員時代は、税金はすべて会社がやってくれていました。
給料をもらうだけで、特に意識する必要はありませんでした。
ですが、個人事業主になると、すべて自分でやる必要があります。
それを強く実感したのが、初めての確定申告の時でした。
何を準備すればいいのか。
何から始めればいいのか。
分からないことばかりでした。
確定申告で実際に必要だったもの
まず必要になるのは、収入と経費の記録です。
売上がいくらあったのか。
経費がいくらかかったのか。
それをすべてまとめる必要があります。
具体的には、
・売上の記録
・領収書
・レシート
・通帳の履歴
・クレジットカードの利用明細
などです。
開業当初の私は、
「これを全部まとめるのか…」
と、正直途方に暮れました。
領収書の枚数は思っていた以上に多く、
一つ一つ確認していく作業は大きな負担でした。
青色申告と白色申告、どちらを選ぶべきか
確定申告を調べていると、
青色申告と白色申告
という言葉が出てきます。
私も最初は違いが分かりませんでした。
簡単に言うと、
白色申告はシンプルですが、節税メリットは少ないです。
一方で青色申告は、
最大65万円の控除を受けることができます。
その代わり、帳簿をしっかりつける必要があります。
私は節税メリットを考えて青色申告を選びました。
ですが、ここで新たな壁にぶつかりました。
それが、
複式簿記
です。
正直に言うと、
何をしているのか、最初はまったく理解できませんでした。
本当に大変だったのは「記録をまとめる作業」
確定申告で一番大変だったのは、
記録をまとめる作業でした。
領収書を一つ一つ確認し、
仕訳をしていく。
この作業には、本当に時間がかかりました。
営業が終わった後に作業をするのは、精神的にも負担でした。
この時、強く感じたのは、
「もっと早く準備しておくべきだった」
ということです。
今、経理の仕事をしているから分かること
現在、私は車検工場で経理の仕事をしています。
そこで使っている会計ソフトは、
売上や経費のデータを自動で取り込んでくれます。
POSレジのデータだけでなくクレジットカードや銀行口座のデータも連携することが出来るのです。
その結果、
仕訳作業の多くは自動化されています。
この環境を見た時、
開業当時の自分との違いを強く感じました。
当時の私は、すべて手作業でした。
今思えば、
最初から会計ソフトを使うべきだった
と強く思います。
会計ソフトがあるだけで、確定申告の負担は大きく変わる
会計ソフトを使えば、
日々の記録が自動で蓄積されていきます。
その結果、
確定申告の時期になっても、
慌てる必要がありません。
これは本当に大きな違いです。
確定申告は、
「その時だけの作業」
ではなく、
日々の積み重ねだと、今ははっきり分かります。
私が実際におすすめする会計ソフト
個人事業主におすすめできる会計ソフトについては、
実体験と現在の経理の仕事の両方の視点から、
こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 個人事業主におすすめの会計ソフトはどれ?美容室を潰した私がfreeeを選ぶ理由
クレジットカードと組み合わせることでさらに楽になる
さらに、事業用クレジットカードを使うことで、
経費の記録はより簡単になります。
利用明細がそのまま記録として残るからです。
詳しくはこちらで解説しています。
→ 個人事業主におすすめの事業用クレジットカード3選【会計ソフト連携】
まとめ|確定申告で困らないために一番大切なこと
確定申告で必要なものは、
書類だけではありません。
準備する環境が重要です。
私はそれを知らなかったことで、
多くの時間と労力を使いました。
だからこそ、
これから個人事業主になる方には、
同じ苦労をしてほしくありません。
早い段階で準備することが、
未来の自分を助けることになります。
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