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口コミだけに頼った集客で失敗|アプローチが食い違うと最強ツールも効果半減

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目次

まず結論。

口コミは私が経営していた当時も今も、集客方法としては最強なツールの1つなのは間違いない。

ただ、当時の私の美容室の現状に対してのアプローチとしては完全に食い違っていた

私の失敗はこれに尽きる。

なぜそんな食い違いが美容室を潰す原因の1つになるのか?

以下を読んでぜひあなたの今後に活かしてほしい。


なぜ口コミだけで集客できると思っていたのか?

独立前、その当時自分の技術に自信ありありだった私は調子にのっていた。

その美容室での紹介率は良かったし、何より新規客に恵まれない店舗でデビューしたのにもかかわらず、紹介で顧客を増やし続けて売上をあげていた自信が口コミだけで集客できると安易に考えていたんだ。

だから、そもそもの土台があったことを完全に失念していた。

本当に調子にのっていたんだよね。

私が当時働いていた美容室自体が市内でも名前が売れているようなブランドでの元々の信用力と、時間をかけてお客様を増やしていってもいい甘い環境にいたこと。

店長や別の先輩スタイリストがお店を経営していくうえで必要なだけの売上をすでにあげてくれている状態。

そんな中で、私はお店のブランドありきの紹介で、時間をかけて徐々にお客様を増やしていっていたんだ。

恵まれていただけなのに、自分の技術さえよけりゃ自然とお客様は膨らむように増えていくと勘違いしてた。

だから口コミだけで簡単に集客できると本気で勘違いしてたんだ。

自分たちの置かれてる状況を把握できてないからハードルの高さがえぐいことにも気づいていないっていうね。


開業して感じた「新規集客」の難しさ

名前も何も売れていない、打ち出してもいないし技術はどんなものかもわからない新規オープンの美容室に誰が好き好んで足を運ぶのか?

実際にオープンして最初はわからなかったが徐々に現実を思い知らされることになっていく。

最初は今まで切っていたお客様が噂を聞きつけて遠い場所でもわざわざ足を運んでくれて、オープンのお祝いの言葉と共にご祝儀のように髪を切りに来てくれた。

その数が思いのほか多くて最初のころは忙しさにかまけて本当の新規客の数に注目していなかったのも悪い。

もう当時の私はダメダメ尽くしだよ。

紹介は確かにあったけど、思ってたほどじゃなかった。

口コミで集客できると息巻いて手配りのリーフレットのみ用意してるだけで、チラシもまかない。

ホットペッパーなどの情報誌にも載せない。

当時はインスタなどのSNSもまだ普及していない。

広告宣伝をしないからお店の料金も外からじゃわからない。

駅前近くで前面がガラス張りとはいえ、2階でわかりにくいのに店舗の看板があるだけのそんな美容室に誰が扉を開けて入ってくるんだよ?!

って今なら思いっきり突っ込むね。

独立前の働いていた美容室には広く認知されているブランド力があったからそこで働いているってだけである程度の信用が担保されていたっていうことも分かっていない。

何の信用もない、名前も売れてない、いち美容室のいち美容師が料金もわからない技術だけで集客しようっていうのがそもそも間違いで。

むしろそんな中よく口コミの紹介で来てもらってたなって逆に関心するくらいだよ。


口コミは強い。でも時間がかかることをちゃんと理解していなかった

今思えば口コミで中途半端に集客出来てたのが悪かったかも。

逆に、「紹介でお客様が全然来ない!」っていう状態が続いてた方がこのままじゃダメということに早く気づけて対応できていたかもしれない。

チラシを作って折込や手渡しでも撒いたり、情報誌に載せたりね。

思ったより少なかったとはいえ、定期的に口コミで新規の紹介客は来てくれていたから対応が遅れに遅れてしまったのが私たちの現実だった。

口コミはやっぱり最強である。

信頼が最初から一定値あるから必要そうなこちらからの提案をすると通りやすい。

するとより良いスタイルを提供できるし、かつ単価も上がる。

より良いスタイルを提供できればまた来てもらいやすくなってリピート率も自然と高く保てることになる。

そしてさらにその方から口コミで紹介してもらいやすいという好循環。

だけど、紹介して来てもらうというハードルが私たちの美容室では気持ち高かったんだ。

聞いたこともない得体のしれない地方のいち美容室に足を運んでもらうってハードルが高いのもあって口コミだけだと時間がかかるかかる。

金額もそう安くはない設定だったのも痛かったね。。


集客不足でも固定費は毎月かかる

口コミで少なからず新規客に来てもらってるとはいえ、失客も少なからずしていくわけで総客数が伸びない。

でも容赦なく毎月の経費は出ていく。

特に私の場合は明らかにかけすぎな高い家賃と、最初から必要だったのか疑問の人件費という固定費が利益を圧迫することこの上なくて

集客不足からくる売上の伸びの悪さが利益の圧迫だけじゃなくてのちのち余裕すらも消し去っていくのは後の話。

明らかにかけすぎな高い家賃についての失敗話は家賃20万円の物件を選んで後悔した話|美容室を潰した私の失敗を読んでみてほしい。自分でもあきれてしまう。

そして最初から必要だったのか疑問の人件費についての話は従業員を雇う前に知りたかったこと|美容室を潰した私の失敗談で人を雇うことに一度向き合ってみてほしいってのが私の願望。

固定費は毎月かかるからこそ出来るだけ抑えるようにすることを本当に、本当におすすめする。


何をすれば集客不足という失敗を回避できたのか?開業前から準備すること

まず、口コミは最強と自分で言ってるのに、なぜ口コミ集客だけに頼ったのが失敗になるのか?

高すぎる家賃や不必要だったかもな人件費で固定費が大きかったのがそもそもの問題ではあるんだけど、そこは一旦置いといて。

それだけの大きな経費が固定でかかるのが分かっているんだから一気に集客して売上になるお客様の母体の絶対数を増やすようなアプローチを取るべきだったのに、時間のかかるコツコツ積み立て型の口コミ集客を選択してしまったこと。

だけじゃなく、それだけに固執して他のアプローチを全くしなかったのが集客に失敗した最大の原因。

自分の美容室に確定でかかる経費が大きいのに、とるべきアプローチが完全に食い違っているのが問題だったんだ。

新規オープンという集客しやすいネタを武器に最大限のアピールを、WEBや情報誌、折込チラシに紙媒体で手配りでもそれはもうとれる施策をこれでもかというほど使って開業前からお店の場所を含めた知名度を少しでも底上げすること。

自分の技術に自信があるからと来るのを待ってても人はそう簡単に足を運んでくれるわけがない。

有名でも何でもないポッとでのいち美容師の技術がなんぼのもんなんだ。

そこすらまず知ってもらうためには来てもらわないと話にならない。

だから来店しやすいメニューや金額の提示ももちろん前面に押し出してとにかく一度来てもらう。

駅前なんだから駅前で挨拶も兼ねてお得になるようなビラをとにかく配りまくればいい。

まず知ってもらう。あそこに新しい美容室できたみたいだよって。

行ってみたい!という期待値が膨らむように行動していけばいい。

これらを本当になにもしなかったんだよなあ。

そりゃ集客失敗するよ。


まとめ

美容師時代の私は、良い仕事をすれば自然と結果につながると思ってた。

元々のお店のブランドからくる信用や結果がでるまでの時間の余裕ありきということにすら気づいていないただの自惚れやが集客失敗するのは本当に当たり前の話だったんだよ。

雇われのいち美容師である従業員と経営者の視点は全く違う。

自分たちの現状に対して適切なアプローチを選択して、私みたいな失敗をすることがないようにしてほしい。

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