個人事業主として仕事をしていると、
こんな状態になっていませんか?
・売上はちゃんと見ている
・忙しく働いている
・でも思ったよりお金が残らない
この状態、
実はかなり多いです。
そしてその原因の一つが、
「どの商品(サービス)が利益を生んでいるか把握していないこと」です。
なぜ売上を見ているのに伸びないのか
理由はシンプルです。
「売上と利益を同じものとして見ているから」です。
・売れている=儲かっている
・忙しい=利益が出ている
こう感じてしまうと、
本当の状況が見えなくなります。
本当に見るべきものはここ
ここが一番重要です。
経営で見るべきなのは、
「どの商品でどれだけ利益が出ているか」です。
例えば、
・売上は高いけど利益が少ない商品
・売上はそこそこでも利益が高い商品
この2つでは、
経営への影響がまったく違います。
商品ごとの利益を見ていないと起きる問題
ここからが本題です。
① 儲からない仕事に時間を使う
利益が出ていない商品でも、
売れていれば安心してしまいます。
その結果、
・時間を使う
・労力を使う
でも、
利益には繋がっていない。
② 本来伸ばすべきものが分からない
利益が出ている商品が分からないと、
・どこに力を入れるべきか
・何を伸ばすべきか
これが判断できません。
③ 忙しいのに余裕がない
これはかなり多いです。
・売上はある
・仕事も多い
でも、
利益が残らない。
これは、
効率の悪い状態で働いているサインです。
なぜこの状態が起きるのか
ここも重要です。
理由はシンプルです。
「全体でしか見ていないから」です。
・売上合計
・経費合計
これだけだと、
中身が見えません。
実際に起きる典型パターン
かなりリアルです。
ケース① 単価が低い仕事が増える
・数は出る
・でも利益が薄い
これが積み重なると、
忙しいだけの状態になります。
ケース② コストを意識していない
・材料費
・時間
・手間
これを考えずに提供していると、
利益が削られます。
ケース③ 感覚で判断している
・なんとなく売れている
・人気がある気がする
この状態だと、
正しい判断ができません。
本質は「中身を見ること」
ここがポイントです。
問題は、
売上がないことではありません。
「売上の中身を見ていないこと」です。
改善方法はシンプル
ここから実践です。
① 商品ごとに分けて見る
まずはここです。
・何が売れているか
・どれくらい利益があるか
ざっくりでもいいので、
分けて見ることが重要です。
② 利益ベースで考える
売上ではなく、
・どれだけ残るか
を基準に考えます。
③ 時間も含めて考える
ここがかなり重要です。
・どれだけ時間がかかるか
・効率はどうか
これも含めて判断します。
習慣にすると何が変わるか
ここが一番大事です。
・無駄な仕事が減る
・利益が残る
・判断が早くなる
つまり、
同じ時間でも結果が変わります。
他の記事との繋がり
この考え方は、
これまでの記事とも繋がっています。
売上の管理については
「個人事業主の売上管理はどうすべき?資金ショートを防ぐ仕組みの作り方」で解説しています。
また、
お金の見える化については
「個人事業主の売上はどう管理する?初心者でもできるお金の見える化」で整理しています。
さらに、
資金管理全体については
「個人事業主の資金管理はこの3つだけで変わる【私が再建できた方法】」で詳しく解説しています。
なぜ多くの人が気づかないのか
最後にここです。
この問題は、
かなり多くの人が抱えています。
でも気づかない理由はシンプルです。
「忙しいから」です。
・仕事をこなすことに集中する
・分析する時間がない
その結果、
中身を見ないまま進んでしまいます。
まとめ
売上が伸びない原因は、
単純ではありません。
でも多くの場合、
「何で利益が出ているか分かっていない」ことが原因です。
最後に
経営を良くするために必要なのは、
新しいことを増やすことではありません。
今あるものを、
正しく見ることです。
・どれが利益を生んでいるのか
・どこに時間を使うべきか
これが分かるだけで、
動き方は変わります。
もし今、
「忙しいのに余裕がない」と感じているなら、
それは努力が足りないのではありません。
見るポイントがズレているだけです。
まずは一つでいいので、
商品ごとの利益を意識してみてください。
その小さな視点の違いが、
大きな結果の差になります。

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