個人事業主として経営をしていると、
こんな状態になっていませんか?
・自分なりにしっかりやっている
・大きなミスはしていないと思っている
・でもなぜかうまくいかない
このときに一番厄介なのが、
「自分では気づけないズレ」です。
なぜズレに気づけないのか
理由はシンプルです。
「自分の中では正しいと思っているから」です。
・このやり方で合っている
・問題はないはず
・少しのズレは気にしなくていい
こう考えていると、
違和感があっても深く考えなくなります。
私が実際に気づけなかったズレ
美容室を経営していたとき、
私は自分なりにしっかりやっているつもりでした。
・リピート率は高い
・お客様との関係も良い
・大きなトラブルもない
でも結果として、
経営はうまくいきませんでした。
今振り返ると、
原因は明確です。
税金での資金ショートが主でしたが、その他にも色んな原因がありました。
・新規が弱い
・価格の判断がズレている
・利益の見方が甘い
でも当時は、
これに気づけていませんでした。
「気づけないズレ」が危険な理由
ここが一番重要です。
ズレは、
気づければ修正できます。
でも、
気づけないズレは修正できません。
・同じことを繰り返す
・改善できない
・少しずつ悪化する
この状態が続くと、
気づいたときには大きな差になります。
よくあるズレの正体
ここも整理しておきます。
① 感覚で判断している
・なんとなく大丈夫
・これくらい問題ない
② 全体でしか見ていない
・売上合計
・経費合計
→中身が見えていない
③ 比較していない
・過去との比較
・他のやり方との比較
→変化に気づけない
本質は「見えない状態」
ここがポイントです。
問題は、
能力でも努力でもありません。
「見えていないこと」です。
見えていないものは、
どれだけ考えても気づけません。
じゃあどうすればいいのか
ここからが一番大事です。
答えはシンプルです。
「見える状態を作ること」
これがすべてです。
方法① 数字で分けて見る
まずはここです。
・商品ごと
・売上ごと
・経費ごと
分けて見るだけで、
今まで見えていなかったものが見えてきます。
この考え方については
「個人事業主の売上管理はどうすべき?資金ショートを防ぐ仕組みの作り方」で詳しく解説しています。
方法② 定期的に確認する
ズレは、
時間とともに広がります。
・毎日
・数日に1回
・週単位
頻度を上げるだけで、
小さいズレの段階で気づけます。
確認のタイミングについては
「個人事業主は『月末だけ確認』だと手遅れになる理由」でも解説しています。
方法③ 記録を残す
ここも重要です。
・何に使ったのか
・なぜ判断したのか
これを残しておくと、
後から振り返ることができます。
方法④ 自動化を使う
ここがかなり大きいです。
・手入力
・記憶ベース
これだとズレが生まれます。
連携や自動化を使うことで、
自然と見える状態に近づきます。
仕組み化については
「POSレジと会計ソフトを連携すると経理はここまで楽になる」で詳しく解説しています。
方法⑤ 自分の判断を疑う
これが一番難しいですが重要です。
・本当にこれでいいのか
・他の見方はないか
この視点を持つだけで、
ズレに気づける確率が上がります。
他の記事との繋がり
このテーマは、
これまでの内容とすべて繋がっています。
例えば、
原因を放置すると、
そもそも修正ができません。
→「個人事業主は『うまくいってない原因』を放置すると経営が崩れる理由」
また、
利益の見方を間違えると、
ズレは見えません。
→「個人事業主は『利益が出る商品』を把握していないと売上が伸びない理由」
さらに、
価格の判断もズレの原因になります。
→「個人事業主は『価格の決め方』を間違えると利益が残らない理由」
つまり、
ズレはどこにでもあります。
習慣にすると何が変わるか
ここが一番大事です。
・早く気づける
・すぐ修正できる
・大きく崩れない
つまり、
経営が安定します。
まとめ
自分では気づけないズレは、
誰にでもあります。
問題は、
それがあることではありません。
気づけないままにすることです。
最後に
私が経営で失敗した理由の一つは、
「見えていなかったこと」でした。
・やっているつもり
・分かっているつもり
でも実際には、
ズレていました。
もし今、
少しでも違和感を感じているなら、
それはかなり重要なサインです。
・見える状態を作る
・数字で確認する
・仕組み化する
これをするだけで、
同じ失敗は防げます。

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